平成29年度最後の研修会が開催されました!
平成30年2月18日(日)13:30~15:30まで仙台市市民活動サポートセンターにて今年度最後の研修会が開催されました。 テーマは『認知症ケアにおけるチームケアを考える-それぞれの役割と視点』 認知症ケアに携わる各分野の専門職の方にそれぞれの役割、視点等について発表していただきました。 ①看護師の立場から:鈴木美佐 先生(特別養護老人ホーム梅ヶ丘副館長兼看護室長) ②介護福祉士の立場から:新田菜穂子 先生(株式会社エムズ 施設運営部副部長) ③作業療法士の立場から:中山大樹 先生(せんだんの丘指定訪問看護ステーション) ④生活相談員の立場から:村崎嘉成 先生(社会福祉法人元気村 国見あおば翔裕園施設長) 後半はある事例における問題点と援助の方法についてグループワークと各先生方からのアドバイス、意見交換を実施しました。 30名の方が参加し「他施設の取り組みを聞けて良かった」「発表内容が参考になった」「それぞれの専門職から様々な内容の話を聞けて有意義だった」「それぞれの専門職の見方の違い、共通した思いがあることを知れて良かった」などの感想をいただきました。 今回の研修スタイルは初の試みでしたが、研修満足度は4.0(5点満点)で概ね好評だったようです。ただし、事務局として準備不足は否めない状況で反省点はたくさんありました。皆様からも「ディスカッションする時間が足りなかった」「研修の案内が遅く勤務調整が大変だった」などのご意見もいただきましたので、次年度開催時の運営の円滑化を図っていきたいと思います。