「不適切ケアを考える」研修会を開催!
平成30年11月18日(日)13:30~16:30まで。パレットおおさき(宮城県大崎市古川穂波三丁目4番20)にて当会研修会が開催されました。 社会福祉法人 東北福祉会 認知症介護研究・研修仙台センターの吉川悠貴先生を講師に 「不適切ケアを考える 」について講義・GWが行われました。 1)虐待の捉え方と高齢者虐待防止法 :ある事例紹介とその解説・高齢者虐待防止法の枠組みなど 2)虐待の“芽”(不適切ケア):不適切ケア➔利用者視点・職業倫理・公的サービスなど 3)不適切ケアや虐待はどこから来るか?:ある事例紹介とその解説・認知症ケアの問題点・PCC 4)もうひとつの虐待/身体拘束:身体拘束と高齢者虐待の関係・虐待類型と身体拘束・身体拘束の弊害・魔の3ロックなど 5)身体拘束とケアの倫理:ケアの倫理とその対立・生活行為錠のリスクとケアなど ★今年度は「虐待」をテーマにした研修や事例検討を企画してきました。今回は身近に潜む問題として「不適切ケア」について学ぶことができました。 参加者は30名で研修満足度4.8点(5点満点)であり、これまでの研修の中ではもっとも高評価をいただきました。